親族や友人の子供に高校の入学が迫ると、入学祝ってどうするんだっけ?って気になりますよね。
お祝いって渡すべきだよね?
何が良いの?
金額はどの位が妥当なの?
お返しは来るもの?
状況によっても変わってきますが、どうするのがベストなのか考えていきましょう!
高校の入学祝いって誰があげるの?
高校の入学祝をあげるあげないかは、「どの程度近い関係にあるのか」という事を考えて決めるといいでしょう。
親族の場合は、
祖父母
おじおば
などが主です。
我が家の場合は、
大おばや両親のいとこなどもそばいにいたので頂いていました。
ようするに、近くにいて交流がある親戚などは渡している場合が多いです。
祖父母はともかく、おじおばなどは近くにいない場合は渡さない事もありますので、傍にいて行き来することが多い親戚と考えるといいでしょう。
これと同じで、友人の子供の場合も、子供の親や子供本人との付き合い方で決めるといいでしょう。
小さい時から家族ぐるみでお付き合いしているとか、長い間親同士交流しているという場合には渡すことはあります。
友人の子供だから必ずあげなくちゃいけないという事はないです。
自分の子供にも貰ったから
お祝いしてあげたい
などの場合はあげるといいでしょう。
高校の入学祝いはいつあげる?
高校生というと、受験をして受かったら入学できるということがあるので、
合格したという事がはっきりとした段階で渡すよう注意する必要があります。
デリケートな問題なので、合格したかしないかは聞きずらいという問題もありますが、受験生本人ではなく、受験生の親に「どうだった?大丈夫だったでしょう?」と合格することを前提の聞き方をして確認してみましょう。
そして、合格した事が確認できたら、早めに渡すといいでしょう。
おそくても入学式の2~3週間前までを目処に渡すようにするといいでしょう。
ですが、傍にいない場合は、なかなか渡せないというケースもありますよね。
その場合は、入学式が過ぎてしまってからでも問題はありません。
ですが、入学式からあまりにも日数がたってしまうようであれば、いまさら感もでてしまうので、早めに渡してあげるといいでしょう。
卒業祝いとあわせてもいい?
卒業祝いと入学祝ってどっちもあげるの?
と悩みますよね。
我が家は一緒にして、入学祝として渡します。
なので、卒業祝いを渡すことはないです。
どっちも渡している家庭は少ないのではないでしょうか。
卒業と入学とっちもだから多めに!という事もないです。
入学祝の相場ってきになりますよね。
少なくてもおかしいし、かといって多めでもダメだし、、、
どの位渡しているのかも気になる所ですよね。
金額は関係性によっても変わってくるので、それぞれ確認しておきましょう。
高校の入学祝いの相場は?
-
- 孫
おじいちゃんおばあちゃんからの入学祝いは1万円から3万円が相場といわれています。
ですが、
制服代が~~
教科書代が~
と言われると、
5万とか10万といった金額をわたしているケースもあります。
その家庭その家庭で無理せずできる範囲で渡してあげるといいでしょう。
-
- 甥・姪
甥っ子姪っ子にたいしては、1万円が相場と言われています。
やはり、甥っ子姪っ子となるとちょっと近い感じになるので、金額も多めですね。
-
- 親族
親族の場合は一万円が相場と言われています。
親族の場合は、
親族間で小学生はいくら、中学生はいくら、高校生はいくら
といった取り決めをする事も多いです。
その方が、不公平感もでないので、親族内の相場に合わせるようにするといいでしょう。
-
- 友人
友人の場合は、三千円から五千円が相場と言われています。
以前友人から頂いたことがあれば、同じ金額にするのがベストです。
熨斗袋は?
のし袋も、どんなのし袋がいいの?と悩みますよね。
熨斗袋には、水引がついていますが、
中身が一万円の場合は水引が印刷されているような物でOKです。
水引の模様は
堅結びをしている状態の「結びきり」
リボンの形をしている「蝶結び」
の二種類がありますが、
なんどあってもいい祝い事の時に使われる「蝶結び」になっているものを使用するようにしましょう。
三万とか五万の場合は、印刷しているものではなく、実際の水引がついているものを選ぶといいでしょう。
のし袋は入れる金額によって格があります。
購入する時に、袋に明記してあるので、確認して購入してみてくださいね。
表書きは
祝入学
入学祝
お祝い
などでいいでしょう。
祖父母などの場合は、堅苦しくなくていいので、
入学おめでとう!
などと記載しても温かみがあっていいですよ!
高校の入学祝ってなにがいいの?
お祝いって何が良いのか悩みますよね。
趣味に使うもの
勉強に使うもの
現金や商品券
などがあげられます。
迷う場合は現金が一番です。
お金があれば、好きなものを購入することができます。
現金よりは、何か物で、、、という場合は、なにがいいのか本人に聞いてみるのもいいですね。
品物を送る場合におすすめなものを紹介していきましょう。
-
- 腕時計
中学生になる事には腕時計を持っている子も多いですが、おもちゃのような感じの物が多いですよね。
なので、あまり高価なものは必要ないですが、ちょっとグレードアップしたものなどを選んであげるといいですね。
-
- 財布
中学生と高校生では、もつ財布のデザインも好みが変わってくることも多いです。
大人すぎずかといって子供っぽいものではないものを選ぶと喜びます。
-
- 定期入れ
通学時に使う事もありますよね。
それ以外にも、電子マネーなどを使う事もあるので喜ばれます。
-
- 文房具
文房具はどれだけ持っていても欲しいものなんですよね。
なので、ちょっと高価なものなどを選んでみてもいいですね。
-
- ペンケース
進学を機に新しい物を揃えるというケースも珍しくないです。
ちょっと大人っぽいものを選んでみてもいいですね。
-
- 電子辞書
授業などで電子辞書を使う事もあり、持ってる子は多いです。
あると便利なもののひとつです。
最近は、高校生だとスマホを持っている子がほとんどなので、スマホなどに関連するものなども喜ばれる事が多いですね。
お祝いのお返しはないのは当たり前!
せっかくお祝いをあげたのに、お返しもないの?と思う方もいるかもしれません。
入学祝に関しては、
収入のない子に渡すものなのでお返しは不要
とされています。
なので、お返しはないのは当たり前と考えておきましょう。
でも、「ありがとう」の一言くらいは言ってもらいたいものですよね。
でも、なかなかいう事もできないですよね。
反面教師として、自分の子供にはお礼を言わせることは忘れないようにしましょう!
まとめ
高校の入学のお祝いは、親族だからといって必ずしも渡しているという事はないです。
親密度によって変わってくることが多いです。
入学することが決まったら早めに渡してあげるようにするといいでしょう。
相場は一万円から三万円程度ですが、祖父母の場合は多めに渡している事が多いです。
現金で渡すのが喜ばれますが、本人に好みのものを聞いて渡してあげてもいいでしょう。
お祝い返しはないのが一般的なので、来ない!と思わないようにしてくださいね!
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